著:あひるれこうず。writers"高梨辣油"
どうやら「人間観察が趣味」というと、一般的に「痛い人」扱いされることが多いらしい。私の趣味は人間観察である、というほどではないが、割と人間観察は好きな方であると自負している。しかし別にある人をずっと眺め続けて、その変化を見るとか、そこから人間性を推察して面白がるとか、そういうわけでもない。ただ道端にいるシチュエーションがわかりにくい人を見て、どんな経緯でそうなったのかをぼんやり考えるのが好きなのである。もっと言えば女の子可愛いなで事足りる。きっと痛いわけではないと思うのだ。なんせ何も考えていないのだから。そんなこの行動をうまいこと受け入れられるように表現できる語彙はないのだろうか。
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