お久しぶりです。開店休業中のあひれこですが、ちょっと備忘録として書き残したいことがあったので共有を兼ねてこちらに置いておきます。
てか何してたん
APEX。
時々ウマ娘。
去年の12月末に彼女出来た。
最近ラグビー再開しようとしてる。
…こんな感じ。どうでもいいんすよこれは。
そして本題へ
先日久々に贔屓にしてもらってた方からのガッチガチの依頼を受けました。希望納期は早めでした。お互い久々だったのもあって、相手は俺のことを思って、俺は相手のことを思っての行動が見事にすれ違って音源のリテイクの沼へ。
言い訳になるんですが、その時期は少し仕事がバタバタして、1日あたりの十分な作業時間作れなかったんです。それでも少しでも早く仕上げてあげたい気持ちが先行していた自分。それを察してエンジニア目線で修正部分を伝えようとしてくれた依頼者。これが全ての間違いでした。
自分は端くれですがアーティストでありエンジニア(仮)。たまーに自分のエゴが出てしまう時があります。依頼者はアーティストだけどカラオケミックスある程度自分で出来る故に具体的な指示が来るんです。おそらく依頼されたことがある人の中には同じニュアンスで指示したことある方いらっしゃるのではないでしょうか。ボリューム何dBあげてとかEQ800くらいのところちょっともちあげてとか。
これ、自信があるなら別なんですが、寧ろ迷路への入り口に招待してるんです。
知識があったとしても、その知識のさらに向こう側に僕らは居ます。単純にボリュームをあげるにもいろんな方法がありますし、ある程度組み立てられていくと、簡単に見えることがいつのまに絡まった紐を解くような難解な作業を強いられることも。
逆にエンジニア側は「やっぱさっきのが良かった」という依頼者からの要望に応えられるようにセーブポイントを複数用意。つまりはこれまでの作業を振り返りやすいようなトラック構成にしつつ、複数プロジェクトを保存しておくの大事です。戻れないは言い訳にしかならんのです。(今回僕は戻れない失態を犯してしまったので反省です。)
依頼者の方は何が理想と遠いのか、シンプルに伝えてあげてください。参考音源があればサンプルで教えてあげてください。仮にあなたが凄腕のエンジニアさんだったりその弟子なら文句言いませんが、僕ら目線で話そうとしなくて大丈夫です。飾らないありのままの君が一番美しい。
依頼を受ける人はまず納期の確認。慣れてる人だとここが1番なあなあになりやすい。(これは1番自分に言い聞かせてる。笑)
そして、相手の求めてることをキャッチするためにどんどん噛み砕いて質問してあげましょう。修正始まって一度直したら次別のところが気になるもんなんです。自分の音源編集する時を思い浮かべてください。自分の無限に近い修正依頼に対してなんやかんやクリアしていってませんか?その相手が依頼者の音源になっただけなんです。その時は気にならなくてもあとから出てくる。そこに真摯に向き合ってこそ信頼を勝ち取れます。決していっぺんにまとめて言って欲しいとか言わないこと。(自戒の意を込めて)
お互いがお互いの目線に立つことが大切だと思ってました。でもお互いをリスペクトして自分の目線で相手に伝えることが大切なんだと気付きました。でもあくまでも立場は対等に。どっちが偉いとかじゃなく。エンジニアさんは言いやすい環境作り、依頼者さんは遠慮しない気持ちとシンプルな言葉選び。伝えようとする気持ちはかならず汲み取ってくれるはずです。ごーせつわーくすはその気持ちを大切にしていきます。
そんなこんなで今からでも学べるってほんと素敵。次回また別の依頼来た際にはそういうところを大切に依頼者さんと向き合ってみようかと思います。
一応依頼は募集中
急な依頼はごく一部の身内のみ対応しますが、基本はお時間だけいただければ音源揃ってから2〜3週間でお渡しできると思います。依頼がスムーズに進むためにはゴールド帯のランクを颯爽と駆け抜けられる実力とレイスでハンマーを取ることが不可欠なので、先にAPEX上手くしたら効率が上がるかもしれません。ならないかもしれない。
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